<概要>

 要約筆記を担う人の知識及び技能を客観的に判定するために、一般社団法人要約筆記者認定協会が「全国統一要約筆記者認定試験」を実施しています。

 この試験は、県および市町村における要約筆記者の登録試験と位置付けられています。長野県は2013年度から試験に参画しています。

 受験対象者は、長野県要約筆記者養成講座(かつての要約筆記奉仕員養成講座を受講し所定の補習研修を受講した人を含む)を受講し、所定の課程を修了した人です。手書きおよびパソコンの区分があります。

 2018年度からは当会が一般社団法人要約筆記者認定協会の提供する試験の実施主体として試験を行っております。これまでの長野県における受験者および合格者の実績は以下の通りです。なお、要約筆記者養成講座を修了した人が当年度に受験する年度(2019、2022年度)は受験者が多くなる傾向があります。

<実績>

年度受験者合格者
手書きパソコン両方手書きパソコン
20221611027437
20212215000
202084113314
20191510429426
2018124319011

<予定>

 2023年度の試験は、2024年2月18日(日)に松本市にて実施予定です。

<お知らせ>

 要約筆記者認定試験についての詳細は、一般社団法人要約筆記者認定協会のホームページでご覧ください。

 一般社団法人 要約筆記者認定協会のページ